2007年春。
某音楽家がオンラインゲーム(パーフェクトワールド)にハマる。
以降半年間、バイト中にアツく語る。「プレイしてみれば?」と誘われるが、妄想作家(ヤンキー)も興味津々ながらも、断る。
「いやいや、私のような人間が一番プレイしたらダメなアレでしょう?」
後にどっぷりハマる事をこのときの彼は知る由も無い…………

2007年秋。
領土戦の話を聞く。
その頃、7ヶ月をかけてジワリジワリと刷り込みを続けていた腹黒音楽家の話に、妄想作家は我慢の限界に近づく。
「あ〜〜。じゃぁちょっとだけ体験してみようかな…………?」
しかし、ビスタに対応していなかったことに気付き、断念。……神に感謝する。

…………一ヵ月後。
遂にビスタ対応が始まる。
ニヤリ、と不気味な笑みを浮かべる腹のドス黒いあの野郎。
いつもの仕事中。ヤツはアイツにこう言った・・・・・

「あれじゃない? 領土戦で…………

ヒーローショウ

とかしたら、おもしろくない?」とのたうちまわる。
ツボをミラクルヒットされる妄想作家。
「ヤバイぜ…………この人に一生ついていこうと誓う」
腹暗黒音楽家の誘導尋問ばりの勧誘に気付かない妄想作家。
話はトントン拍子で進む。


2007年11月下旬。
ベテルギウスに長老降臨。面白そうだから霊極魔道を目指す(本人談)
2007年11月下旬。
同じくヤンキー爆誕! 最強の拳戦士を目指すが、のちに「斧戦士のほうがいいんじゃね?」 と首をかしげる。

2007年12月。
二人とも多忙のため、石クエのみ行う。

2008年一月。
新年の挨拶もとばして、朝からヤツはこう言った。
「ギルド創ったぜ!!」
長老の頭に光る「ヲタレンジャー」の文字。
今年はヲタレンジャーから始める、という意味を込めて、新年に創ったらしい。
(詳細は不明。ただ、「間違いなく思いつきだなあの野郎は」と妄想作家は断言した)

一月後半。
ヤンキー初めて世界チャットを叫ぶ。
「最強の拳戦士に…………私はなる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
応援の囁きがいっぱい。
至福のあまり、ヤンキー世界チャット(以下世界チャ)にハマる。
一日一回はベテルギウスの中心(祖龍の城)で世界チャ(愛)を叫び始める。

二月
ヤンキー世界チャのしすぎで、違う意味で有名になり始める。
ニヤリ、と不敵な笑み。
長老の奇行が目立ち始める。
ニヤリ、と不敵な笑み。

三月。
ギルドにいつの間にか一人増える。
「長老。ギルドリストに載っているこの方は…………?」
「ふふふ、ワシが誘ったのじゃ!」
得意げに胸を張る長老。
「ほう! 是非お会いしたいです! いつ会えますか?」
「うむ。…………サブキャラだから滅多にINしないらしいぞい」
「意味ねぇじゃねぇか!!」
長老の好感度が10下がった。
長老の信頼度が10下がった。
長老のカリスマが10下がった。
長老のバカっぽさが100上がった。
長老はLvが上がった。タラタラッタッタッタ〜〜〜ン♪



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